KANのコンサート

とある日、叔父がチケットが取れたからKANのライブに行こうという。
KANって・・・あの「愛は勝つ」の人でしょ?
世代違うけど、叔父が生歌はいいから行ってみようと言う。
予備知識のためにと、最新アルバム「23歳」を渡される。
せっかく行くんだし聴いておくか。より楽しめる方がいいし。

世の中ざわついたままだけど、こんな中でもコンサートって開けるもんなのかと疑心暗鬼で前日までいた。
どうも予定通りあるらしい。

その日を迎え、いざ現地へ 叔父さんとは現地集合。待っている間に眺めてても年齢層高め、そりゃ叔父さん世代だもんそうだよね。

おじさんと合流、ワンドリンクなので、ペットボトルホルダー付きの高めのお水買う。(おじさん出してくれねーの)
ペットボトルホルダーはギター型になっててちょっといい感じ。

会場入りして待っているとおもむろに「指鳴らしです〜」といいなが本人が舞台袖から出てくる。
20分ほどピアノ弾き鳴らしていた。こういうのって本人出てくるもんなの?へーって思いながら眺めてた。
ピアノ上手いおじさんだな・・・(そりゃそうだろうw)

「弾き語りばったり」というタイトルだけあって、グランドピアノ一台ポツンとあって本人がそれをひいて歌うスタイル。
シンプルでいいね。派手なドラムやギターもないけど、音楽ってこんな風にも楽しめるんだなと。

アルバムからは2曲歌ってたかな?
あとは昔の曲みたいで、もちろん超有名な「愛は勝つ」も歌ってた。
あの曲はビリージョエルの「up town girl」から影響を受けて作った曲で6年かかったなんて話もしてた。
名曲にはそれなりに作成秘話があるもんだね。

曲名忘れちゃったけど、オーディエンスと一緒に「ららら〜」と歌うところがあったんだけど、
今は「みんなで歌う」というのがNGだということで、拍手と足踏みで参加。
ライブの楽しみって、雰囲気を観客も一緒に作れるところだな。手拍子と足踏みでも楽器になるっておもしれーな。

合間のMCもまあまあ面白かった(陽気なおじさんって感じw)
始まる前に、ピンクのカードに今日してほしいことを書いて本人がそれを見てトークのネタにしてたんだけど、
会場には、彼女のお母さんに連れてきてもらったという学生がいると言う。
えーどんな状況よ、俺はその状況は無理だな・・・(彼女今いないけど)
その学生が「好きな童謡はなんですか」と聞くと「君は何が好きなの」とKANが聞き返して
トンボだと答えて、そのまま歌い出した。
おいおい、ミュージシャンの前で、よく歌えるな^^;

他にも23歳の息子に今回のアルバムをプレゼントした。というおとんがいるそうで、
息子の感想は「僕は生まれて23年、KANさんはデビュー23年でしょ。年齢離れすぎてて共感できなかった」
って言われたと。そりゃーしゃーないわな。

まぁまぁ、楽しめたかな。ライブで歌聴くのってやっぱりデータじゃない楽しさがあるな。
叔父さんに連れてきてもらわなかったら、まぁこないところだし、楽しめてよかったわ。